Abyssal Light Glade.
東京都千代田区神田小川町2-8 第三ビル401 Est. 2017
写真家のアトリエ。光と静寂の記録。

夏の光の中で、記憶を形にする

光の質と沈黙の構造を読む写真家、橘 凛記録の仕事。婚礼から建築まで、一枚の写真が語るべきことを語る。

Abyssal Light Gladeは、婚礼・建築・ポートレートを専門とする写真家のアトリエです。中判デジタルと大判フィルムで、時間が経っても色褪せない一枚を残します。

橘 凛Abyssal Light Gladeを始めたのは2017年の秋のことです。それまで6年間、東京・南青山の広告写真スタジオ「Monochrome Arc」で大判フォーマットの撮影を担当していましたが、クライアントの意図に応えることと、自分が本当に記録したいものとの間にある距離が、少しずつ無視できなくなっていきました。独立を決めたのは、ある建築家から「竣工写真ではなく、建物が生きている写真が欲しい」と言われた一言がきっかけでした。

最初の2年間は婚礼写真を中心に仕事を受けながら、並行してロンドンのギャラリー「Fold Space」と共同で風景と人物を組み合わせた長期シリーズを制作しました。このプロジェクトを通じて、一枚の写真が持つ時間の厚みについて改めて考えるようになりました。中判デジタルと大判フィルムを意識的に使い分けるようになったのもこの頃です。フィルムの粒子が持つ情報量の豊かさと、デジタルの即応性を、場面に応じて選ぶことが今の仕事の基本になっています。

商品一覧

撮影前日に必ず現地を訪れ、光の方向と時間帯を確認する

ストロボを使わず、自然光とレフ板のみで撮影する

Fujifilm GFX 100SとLinhof Technika 4x5を場面で使い分ける

セレクション作業はクライアントと一緒に行う

作品集

  1. Fold Space × 橘 凛 / 風景と人物のシリーズ
    ロンドンのギャラリー「Fold Space」との共同プロジェクト。2019年から2021年にかけて制作した全18点のシリーズ。Linhof Technika 4x5とKodak Portra 400を使用し、日本各地の海岸線と人物を組み合わせた。現在もFold Spaceのアーカイブに収蔵されている。 · 展示作品
  2. 村田設計事務所 / 竣工記録 2022-2024
    東京・世田谷の住宅設計を手がける村田設計事務所からの依頼で、竣工直後と2年後の変化を記録した継続プロジェクト。Fujifilm GFX 100Sと自然光のみで撮影。建物が「使われ始めた」状態を捉えることを主題とした。 · 記録プロジェクト
  3. 佐藤 美咲 様 / 婚礼記録 2023年秋
    東京・目黒の庭園を会場とした婚礼の記録。挙式から披露宴まで一日を通してフォトジャーナリズムの手法で撮影。フィルムとデジタルを混在させ、午後の斜光を活かした屋外シーンを中心に構成した。 · 婚礼写真
  4. 田中 遼 / クリエイタープロフィール
    グラフィックデザイナー・田中 遼のプロフィール写真。東京・神田のスタジオと屋外の2カ所で半日かけて撮影。「どう見られたいか」ではなく「どう在るか」を出発点にした対話から、最終的な構図を決めた。 · ポートレート
竣工写真を何度か依頼してきましたが、橘 凛真は建物が「使われている」感じが出ていて、設計の意図が伝わります。
— 村田 誠
商品一覧

Abyssal Light Gladeが大切にしていること

光の読み方

撮影の前日、必ず現地を訪れて光の方向と時間帯を確認します。自然光を補助するのは最小限のレフ板のみ。ストロボは使いません。

中判と大判の使い分け

動きのある場面にはFujifilm GFX 100Sを、静物や建築にはLinhof Technika 4x5を使います。フィルムはKodak Portra 400とIlford HP5を主に使用しています。

納品までの丁寧な対話

撮影後、セレクション作業はクライアントと一緒に行います。「これは違う」と言える関係を最初から作ることが、最終的な一枚の質を決めます。

プリントの監修

データ納品だけでなく、東京・神田の「Prism Print Lab」と連携したファインアートプリントの制作も承ります。用紙はHahnemühle Photo Rag 308gを標準としています。

長期的な記録の視点

一度の撮影で終わらず、年単位で関わるクライアントが多くいます。建物の竣工から5年後の変化を記録する、そういう仕事が好きです。

敬具

クライアントの声

竣工写真を何度か依頼してきましたが、橘 凛真は建物が「使われている」感じが出ていて、設計の意図が伝わります。

— 村田 誠, 建築設計事務所 代表

結婚式の写真は演出が多くなりがちですが、気づいたら撮られていた、という自然な一枚が多くて驚きました。

— 佐藤 美咲, 婚礼クライアント
お知らせ

お知らせ

2026-04-20

中判デジタルと大判フィルムの使い分け方

私の仕事では、Fujifilm GFX 100SとLinhof Technika 4x5の二つのシステムを使い分けています。どちらが優れているという話ではなく、それぞれが得意とする場面が異なります。この違いを理解することが、撮影の依頼をする際の参考になれば幸いです。

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代表

当店について

代表, 創業 2017

橘 凛

橘 凛2017年にAbyssal Light Gladeを設立する以前、東京の広告写真スタジオ「Monochrome Arc」に6年間在籍し、ファッション誌や建築誌向けの大判フォーマット撮影を担当した。その後、ロンドンのギャラリー「Fold Space」との共同プロジェクトで風景と人物を組み合わせた長期シリーズを制作し、写真家としての視点を確立した。現在は婚礼、建築、ポートレートを中心に、中判デジタルと大判フィルムを使い分けながら仕事をしている。休日は古書店を巡り、1970年代の日本の写真集を集めることが習慣になっている。「光は選ばない。ただそこにある。私が選ぶのだ」という言葉を仕事の指針にしている。

橘 凛
よくある質問

よくあるご質問

Q.撮影の依頼はどのくらい前から相談すればいいですか?

婚礼写真は6ヶ月前、建築・ポートレートは2ヶ月前を目安にご連絡ください。夏と秋は特に混み合います。ただし、急ぎのご相談も一度お問い合わせいただければ、スケジュールを確認してお返事します。

Q.フィルムとデジタル、どちらで撮影しますか?

場面と用途によって使い分けています。婚礼は基本的にデジタル(Fujifilm GFX 100S)で、フィルムを一部混ぜることもあります。建築や静物はLinhof Technika 4x5のフィルムを使うことが多いです。ご希望があれば事前にご相談ください。

Q.データの納品はどのくらいかかりますか?

婚礼写真は撮影後3〜4週間、ポートレートは2週間を目安にしています。フィルムを使用した場合は現像・スキャンの工程が加わるため、4〜6週間いただくことがあります。急ぎの場合は事前にお伝えください。

撮影のご相談

どんな場面を記録したいですか?

フォームを送信いただいた後、2営業日以内にメールでご連絡します。具体的なプランのご提案ではなく、まずお話を伺うためのご連絡です。

通常24時間以内にご返信いたします。
スパムは送りません。いつでも配信停止できます。